来年に活きる一年の振り返り方

はいこんにちは、PT.syuです

 

12月30日本日をもって2020年の仕事納めとなりました

 

しっかり最後までリハビリしてきました

 

毎年年末年始入院される患者さんたちは心細かったりさみしかったりする方々が多い印象でしたが、今年はコロナがあるからどうせなにもできんからええわ~という方が多かったのは意外でした

 

皆さん意識されてるんですね~このまま意識続けてマスク、手洗いうがいを続けてほしいですね、そしてコロナが早く落ち着いて何も気にせず飲み会や旅行ができる時世になってほしいと思います

 

 

さて、本日は2020年を振り返ってというテーマです

 

何について書こうかなと思ったんですが、皆さん年明けは決意新たに目標を立てることが多いと思うのですが、その前に一年を振り返ることも重要です

 

ということで今年最後のブログテーマとして一年の振り返り方、そのコツについて書こうと思います、本日もよろしくお願いします

 

そもそも、なぜ振り返る必要があるのか。

 

有名なドラッガー氏の言葉を抜粋すると

定期的に自らを振り返り、次に向けた改善点を洗い出す。

とあります。

 

つまり振り返りはただあったことを思い出して余韻に浸ったり、反省したりするだけではなく、次に向けた改善点を洗い出すために行うものなのです

 

つまり、ただ漠然と振り返るのではなくて出来ればルールに従ってしっかり行うことで効率のよい、より効果的な振り返りとなります

 

今までただなんとなく年末家族集まった時にこたつでぼーっと今年は色々あったなぁと思うだけではだめなのです!!!

 

ちょっといい方悪かったですが、振り返りは正しくやることで最大限の成果を得ることもできるし、今回は一年の振り返りというテーマですが、一年という区切りでなく一カ月単位や週単位でもでき、日々成長に繋げることができます

 

じゃあどうやるの?と思った方!!今から説明しますね。

 

 振り返りの方法として、僕が良く使っているのがKPT法です!

 

↓のサイトが参考になるので気になった方はぜひ見てみてください

最強の振り返りメソッド「KPT法」で、失敗を反省するどころか、長所も希望も見つかった話 - STUDY HACKER|これからの学びを考える、勉強法のハッキングメディア

 

簡単に言うとKPT法とは、取り組んでいる仕事や活動を改善するための振り返り方法のひとつ。現状を見直す際に、Keep(このまま継続すること)」「Problem(課題)」「Try(解決策)という3つの項目、すなわち「KPT」を書き出し、今後どうするかを考えるものです。(上記サイトより抜粋)

 

この方法のメリットは

1.問題を客観的に整理できる

2.全員がproblemに向き合える

3.前向きに反省ができる

4.記録を残すことで見返すことができる

が挙げられます。

 

とくにぼくは3.の前向きに反省ができるがかなり重要かなぁと思います。

人間みんないつでも成功するわけではなく、失敗することもあります。その失敗にうじうじ悩んでいたらなかなか前に進めないので、前向きに反省することはかなり重要であるなと思います。

それに加えて4もめちゃくちゃ大事です。皆さん反省や目標を決めたけど、その時だけでそれ以降はすぐ忘れちゃってません?ぼくは良く忘れます。この方法は紙やデータに記すことで後から見返すことができ、その時の課題などを簡単に思い出すことができるのでかなり有用ですよ

 

次にやり方について説明します

まず↓の写真のようにホワイトボードや紙、パソコン上にこのような区切りをつけ、それぞれKeep、Problem、Tryと名付けます

今回何について振り返るのかテーマを決めそのテーマに沿って、

  • keep = 良かったこと(今後も続けること)
  • problem= 悪かったこと(今後はやめること)
  • try = 次に挑戦すること

を書きます。

はい、それだけです笑 簡単ですよね?笑

 

ただ、初めてやる人は少し難しい部分があると思いますので、それぞれのコツについて書きます

①Keepの出し方

  • 発揮した価値や、改善から成果につながったことなど、小さなことでも良いので数を出す。
  • あらかじめ、自分がした仕事を整理しておく。
  • 顧客や周りの人に「褒めて」もらったことを考えてみる。

②Problemの出し方

  • 「Problemを共有するのがチームの成果を導く」という意識を持つ。
  • 「なぜそうなったのか?」を深掘りして考える。
  • Problemが多い人を詰問するのではなく、共に解決策を考える。

③Tryの出し方

  • 「意識する」「がんばる」などの気持ちだけはNG。具体的な行動に落とす。
  • Keepからは、「良かったことをさらに良くする」Tryを考える。
  • Problemからは、「その問題を解決する」Tryを考える。
  • そのTryをなぜやるのか、という目的を常に意識する。

となります、それぞれ意識するだけで書きやすくなると思います!

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出典:

【徹底解説】正しい「KPT」が仕事の成果を生み出す!進め方のコツ、現場の事例を紹介 | SELECK [セレック]

 

と簡単ではありますが、KPT法の説明となります

 

 

他にも振り返りの方法はいくつかありますが、一つをしっかり学ぶことが重要だと思いますので、今日はKPT法の説明に留めたいと思います

 

ぜひ今年の年末、コロナ禍であまり外出できないと思いますのでぜひぜひ試してみてくださいね♪

 

来年がより良い一年になること間違いなしです!

 

 

 

 

 

今年一年ブログを読んでくださった方、アドバイスをくださった方、仕事でお世話になった方、友人、家族皆様に感謝して今年最後のブログ記事とさせていただきます

 

少し早いですが、一年間ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いします

 

 

PS.最後にぼくが年末年始に読もうと思って買った本です。これを読んで有意義な年末を過ごします!

では良いお年を!!!!