理学療法~デスクワークにおける腰痛対策~

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さあ、今日の話は「デスクワークにおける腰痛対策」についてお話しします

 

本日はこちらの本から一部抜粋・参考にしながら話を進めていきますのでよろしくお願いします

 

職業別の過去1か月における腰痛有症割合は、運送業31%、看護師30%、オフィスワーカー22%、営業19%であったと言われています

 

その中で、本日はオフィスワーカー、つまりデスクワークを中心に仕事されている方への腰痛対策について説明します

 

最近はコロナの影響で自宅でのテレワークが増えたり、会議等が減りデスクワークが増えた方が多数いらっしゃると思います

 

それらのことにより腰痛を有する人が増えてきています

 

そこで、作業環境管理が大事になってきます

具体的に5つのポイントを説明します

 

  • デスクワーク
    :モニターが左右に偏っていないか、目線の高さより低すぎないか、机の高さが肘の高さより低すぎないか、足元に足を動かせる十分なスペースがあるか、椅子の高さは股関節・膝関節90度で地面に足がついているか、椅子の背もたれがあるか、デイスプレイまで40㎝以上あるかを確認する
  • 作業スペース
    :作業スペースが狭い環境下で作業をすると、前かがみや腰をひねった状態などの不自然な姿勢での作業を強いられるため、作業スペースが十分に確保されているかを確認する
  • 振動
    :運転手を対象にした研究において、体に伝わる振動が大きいことや振動への暴露時間が長いことは腰痛のリスクを高めるという報告がされている。振動吸収座面シートの導入など、振動への暴露を軽減するための措置がなされているかも確認する
  • 室温
    :作業環境が寒いと腰痛のリスクが増加する。そのため、暖かい部屋での休憩、体温を保持する服の着用など寒冷暴露環境で働く労働者ヘ働く対応がなされているか確認する
  • 職場の人間関係
    :職場の人間関係がストレスとなり、腰痛が悪化することもある。ソh玖波での人間関係が円滑に進むようラインケア(上司が部下のメンタルヘルスケアのために行う個別・組織アプローチ)やセルフケアがなされているか確認する

 

 

 

最後に、理学療法士らしくワンポイントの運動を!

 

テレワーク・デスクワークで腰痛が強くなる一番の原因は座っている姿勢でいることで腰への負担が増え、同じ姿勢を取り続けることで腰周囲への循環が悪くなり、さらに動きが悪くなり、その結果また循環が悪くなり.....の負のスパイラルに陥ることです

 

それを解消するためには、1時間(出来たら30分)に1度、やってほしい運動があります

①背中の筋肉を伸ばす

②太ももの裏の筋肉を伸ばす

        

参照:テレワーク後の腰痛対策 気づいた時の3分ストレッチ|ヘルスUP|NIKKEI STYLE

 

もちろん痛みが強くない範囲でやってくださいね。ポイントはあー伸びてて気持ちいいなぁ~というところで10-20秒留めることです

 

 

 

今日は1.環境を整えること 2.ストレッチで体をほぐすこと

というデスクワークの時の腰痛を減らすポイントをまとめさせていただきました

 

是非参考にしてみてくださいね!

 

それでは、また♪

皆さんが少しでも腰痛から解放されますように。