理学療法~栄養と運動~
こんにちわ、PT.syuです
今日は理学慮法についてのことをブログに書こうかなと思います
理学療法士の方もそうでない方も見て参考になれるようにできるだけ簡単に書きますので、どうか見ていってください
それでは、今日の内容を発表します
今日は栄養と運動がテーマとなります!!
それでは、見ていってくださいね
高齢者にとって散歩やウォーキングは健康維持・向上のために手軽にできる、かつ有用な運動の一つである
ウォーキングは、血圧、体脂肪量、BMI、総コレステロール値の正常化や身体機能、全身持久力、生活の質(QOL)の向上など様々な健康上の利点をもたらす
ロコモとフレイル、栄養障害、サルコペニアの関係
ロコモとは....
「運動器の障害の為移動機能の低下をきたした状態」
であり、ロコモが進行するとフレイルや要介護のリスクが高まる
ロコモの原因はしたのように様々あります。
一方、肥満などの過栄養もロコモと関連する。
サルコペニアとは..
加齢に伴って生じる骨格筋量と骨格筋力の低下」のことです
フレイルとは...
Frailty(虚弱)」の日本語訳です。健康な状態と要介護状態の中間に位置し、身体的機能や認知機能の低下が見られる状態のこと
出典:
フレイルとは|フレイル対策|アクティブシニア「食と栄養」研究会
栄養評価
低栄養の評価には欧州・米国・アジア・南米の4学会が合同で策定したGlobal Leadership Initiative on Malnutrition(GLIM)基準が持ちられている
サルコペニアの評価
ウォーキングの有用性
ロコモ対策は疾患の管理と運動療法、栄養指導・栄養管理が中心となる。特にウォーキングや返却立位、スクワットなどはロコモの予防、改善のために推奨されている
ウォーキングは、高齢者の身体機能維持のためには1日7000~8000歩程度の歩行活動が必要とされている。また、筋力強化や機能改善を図りたい場合は、中等度以上の負荷(早歩きやインターバルウォーキングなど)で実施することが有用である。献上高齢女性に対し、最大心拍の60-80%の負荷で早歩きを60分間/日、週3回行うと、6か月後に大腿四頭筋とハムストリングスの筋力向上を認めた。
栄養障害、サルコペニアに対する歩行指導
1低栄養:過度な運動によってエネルギー消費量が増大し、栄養状態を悪化させてしまう可能性がある。低負荷でのウォーキングを進める。ウォーキングとたんぱく質を含む栄養補助剤との併用は、筋肉量や骨密度の増加、身体機能の改善が期待される。
2肥満:ウォーキングによる有酸素運動は、体脂肪をエネルギー源として利用するため肥満の改善につながる
3サルコペニア:レジスタンストレーニングなどの運動と必須アミノ酸・たんぱく質接種の併用が有用。ウォーキングのみだけでなく、レジスタンストレーニングも必要
出典:高橋浩平:運動器疾患を持つ高齢者の歩行指導 理学療法ジャーナル Vlo.54 No.12 2020
まとめ!
肥満の人は運動大事
サルコペニアの人は栄養と食事大事!
ウォーキングと筋トレ併用がいいよ!
それでは、皆さん読んでくださりありがとうございました。