アドラー心理学

どうも、syuです。

本日もブログを見ていただきありがとうございます

 

本日は先日再読したアドラー心理学の著書「嫌われる勇気」についての説明と個人的な解釈などをお伝え出来たらなあと思います。

 

では、よろしくお願いします。

 

まず初めに、皆さんは「アドラー心理学」については御存じでしょうか。

 

ぼくは正直、「嫌われる勇気」が発売されるまで知りませんでした。

 

wikiさんによると

アドラー心理学アドラーしんりがく)、個人心理学(こじんしんりがく、individual psychology)とは、アルフレッド・アドラーAlfred Adler)が創始し、後継者たちが発展させてきた心理学の体系である。個人心理学が正式な呼び方であるが、日本ではあまり使われていない[1]

日本におけるアドラー心理学の第一人者の野田俊作からアドラー心理学を学んだことのある岸見一郎によれば、もともとはジークムント・フロイトとともに研究していたが、その学説はフロイトの理論とは大きく異なり、たとえば苦しみの原因をトラウマに求めないことなどがあげられる[2][3]

アドラー自身は自分の心理学について、個人心理学(ドイツ語Individualpsychologie)と呼んでいた。それは、個人とは分割できない存在である、と彼が考えていたことによる。

【参照;

ja.wikipedia.org

 

と記載があり、アドラーが掲げるのは「目的論」であり、これまでのフロイトユングの「原因論」とは異なる心理学とのことです。

 

言葉だけではわかりにくいので例を挙げてみると

 

子供が「頭が痛くて学校を休む」という状態のとき

原因論の考えでは

→頭が痛いという原因があるため、学校を休むという結果につながる

②目的論の考えでは

→学校に行かないという目的を達成するためにお腹が痛くなるという選択をする

 

とういうように考え方の根本が異なります。僕はこれを知った時に、自分でも当てはまることがあるなあと思いました。

 

今日は嫌なテストがあるから、頭が痛くなったらいいなぁと思っていると頭が痛くなり、学校を良く休んでました。これも意識していませんでしたが、歴とした目的論だなぁと思います

 

もうひとつ例えでいうと、残念なことに両親から虐待を受けた子供がいるとします。

原因論ですべてを考えると、その子供はみんな自分の子供を虐待してしまうはずです。

 

しかし、虐待をしない人もこの世にはいます。

 

つまり、虐待をしてしまう人は自分も虐待された時の辛さを子供に味合わせることで、当時の自分を守ろうとしているのです。

 

虐待をする人と虐待をしない人の違いを目的論に沿って考えてみましょう。

 

・虐待する人→目的:当時の自分を救う

       結果:子供を自分と同じ目に合わせる

・虐待しない人→目的:当時の自分がして欲しかったことをする

       結果:子供を自分と同じ目に合わせない

 

と目的が異なるだけで、結果も変わってきます。

虐待をしてしまう人が人間的に悪いのではなく、「原因論」にとらわれていることがそのような結果を招いてしまうと考えられます。

 

本日のブログで伝えたいことは。「原因論」ではなく「目的論」で生きてみよう。

 

完全に考え方を変えることは難しいとは思いますが、このような考え方があると知っているだけで、人間関係や仕事がうまくいくことがあります。

 

ぜひ、やってみてくださいね♪

では、皆さんに幸せが訪れますように!!

 

 

 

もしよかったら購入してみてください♪

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